バランスを見極めて形にまとめる「調和」の大切さと、限られた時間の中で調和を導き出す難しさを学ぶことができました。

【2018年実施】
総合科学技術研究科 工学専攻
手島 尚紀
研究のテーマ
流動層を熱媒体とした低温度食品乾燥装置の操作条件を変更し、乾燥特性に及ぼす影響を調査しています。
インターンシップでの所属
包装研究室
インターンシップに応募しようと思った理由は?

モノづくりを通じて社会貢献するイメージを掴みたかったからです。

大学では生産技術と密接な関わりのある化学工学を専攻していますが、モノづくりの最前線でエンジニアがどのように社会貢献できるかまでは想像できていませんでした。業界研究の過程で、日清製粉グループでは実務体験型のインターンシップを実施していることを知りました。将来の進路として食品業界に興味があったことや、個人的な課題を見つける貴重な機会と感じたこともあり、応募しました。
インターン生の声1
インターンシップではどんな活動をしましたか?

主に包材の物性評価を行いました。

引張強度や突刺強度といった定量的評価だけでなく、包装品の持ちやすさや開封のしやすさなどのハンドリングに関する試験も行いました。これらの物性評価試験と並行して、包装機の生産能力や簡単なランニングコストも算出し、最終的には包装に適した条件を提案しました。また、インターンシップ期間中に各社の工場見学がありました。日清製粉グループの事業規模の大きさを体感するだけでなく、安全・安心なモノづくりを実現するための取り組みを学びました。
インターンシップに参加して気づいたことは何ですか?

「調和」の大切さです。

包装技術は輸送性や保存性以外にも、使い心地、経済性、安全性、環境低負荷性など様々な観点から検証していく必要があります。また、使用包材の僅かな物性の違いで包装特性に大きな影響をもたらします。インターンシップを通して、各要素のバランスを見極めて形にまとめる「調和」の大切さと、限られた時間の中で調和を導き出す難しさを学ぶことができました。
インターン生の声2
日清製粉グループを一言で言うと?

「信」を大切にするグループです。

数週間という短い期間でしたが、私達実習生を研究所メンバーとして快く受け入れてくださりました。また、インターンシップでは実習や工場見学、懇親会など様々なイベントが企画されていましたが、いずれも「信頼」がキーワードになっており、年齢問わずモノづくりで社会貢献できる風土を感じることができました。日清製粉グループは「人のつながり」を大切にするモノづくり集団だと思います。
ホームページを見ている学生へメッセージ

実際に自分の目で確かめてください!

インターネットや書籍を通して簡単に企業情報を手に入れることができますが、実状との間には少なからずギャップが生じていると思います。また私自身もそうでしたが、学業だけでは、自分の働く姿を想像するのも難しいと思います。日清製粉グループの工学系インターンシップは、企業の雰囲気やモノづくりの醍醐味を体感することができ、将来について考える貴重な機会になるはずです。興味のある方はぜひ応募してみてください!
インターン生の声3

担当社員からのメッセージ

基準がない中で、結果をうまく纏めていただきました。

手島さんには、25kgの包装品について、包材強度、輸送適正やユーザーのハンドリング性の評価に取り組んで頂きました。短い期間であったにも関わらず、テーマ内容や当グループについて多くの興味をもってインターンシップに臨まれていたのが好印象でした。基準がない中で、結果をうまく纏めていただきました。今後も更にご活躍されることを期待します。